「はぁ、いたずらですか…」再びベンチに腰を下ろしたバリッドは、タイツのたるみを直しながら振り向いた。「ところで、その作業、すぐ終わるのですか?」
「恐らく養殖なのではないかしら」薄紫色のタイツを胸の下まで引き上げたバリッドは、次にスリップをハンガーから取り出した。「それより米や味噌が普通に出て来たことの方が驚きだったわ」