ISO子仕様書

(published: May. 24, 2001 /obsolete: Jan. 5, 2002)

はじめに

  1. この文書はPiroさんW3C子プロジェクトとのタイアップ記事です。
  2. この文書はISO 及びIEC、 そして日本工業規格のJISとは無関係です。
  3. この文書は以前のバージョンであるISO子覚書を上書きします。

本記事のobsolete化について


ISO子について

本名

磯 聖子(ISO CEIko)

外見

髪型は所謂縦ロール、 普段着も白地に青のワンポイントを基調としたロングドレスである。

IEC指揮の際には専用の礼服に着替える。

性格

生真面目で正義感が強い。 その分融通がきかず、 W3C子と対立することもあるが最終的には協力して戦う。

出自

磯(ISO)財団元総帥磯 誠一(ISO CEIichi)の一人娘にして現総帥。

1年前、MNSの襲撃により誠一は死亡、 聖子自身も重傷を負い一度は植物人間になってしまう

一方磯財団の開発担当はMNSの巨大UAの残骸からAIML1.0のDTDを取得、 それをもとにしてISO-AIMLの開発に成功する。

そしてISO-AIMLを搭載したナノマシンにより聖子は奇跡的に意識を回復する。

その後聖子はISOの総帥を引き継ぎ、財団の整備及びIECの設立を行う。

W3Cとの戦闘の際に聖子はW3C子と遭遇、 初めは敵とみなすが、やがて共同戦線をとる様になる。

ISO-AIMLについて

ISO-AIMLは脳機能の回復及び思考サポートを目的に作られたAIML。 W3Cが開発したAIML1.0がもとになっているが、 脳本体との思考の衝突を避けるためその仕様はより厳密なものとなっている。

ISO-HTMLのAIML1.0との主な相違点は以下の通り。

磯(ISO)財団について

磯財団は国際標準による世界平和の実現を目的とした団体で、 全世界で通用する標準規格の開発と制定を行っている。 その規格の内容はジャンケンのルールから人工衛星の飛ばし方、 美味しいフルーツの育て方まで、極めて広範囲に及ぶ。 磯財団が制定した仕様はISOという愛称で世界中で親しまれている。

力ではなく徳で治めるという方針を徹底しており多くの人々から支持を受けているが、 それ故にW3Cからは目の敵にされている。

International Enforce Clue(IEC)について

IECは磯財団が設立した対MNS部隊。 磯 聖子が総指揮官を兼任している。

人命は奪わないという方針を採っているが、 W3Cの無慈悲な攻撃により転機を迫られている。

JISレンジャー

JISレンジャーとは、Junior IEC Striking RANGERの略称であり、 その名の通り、10歳前後の少年少女で構成される特殊部隊である。

制服

男子の制服の仕様は次の通り。

女子は半ズボンがスカートに変わった以外はほぼ同じ。 なお、女子の半ズボンの着用や男子のスカートの着用も認められている。

制服イメージも参照のこと。



H-man AND NOW
作:Nishino Tatami (ainosato@vc-net.ne.jp)