( published: Jun. 25, 2004 / updated: Aug. 4, 2004)
アナウンサーは大気が排泄物君であったことをスタジオで謝罪する。しかしそのアナウンサーも排泄物君だった為に、ダメダさんに蹴殺される。その様子を見ていた謝罪者でない人たちは安心するが、裏と対偶とを間違えたという理由で、やはりダメダさんに蹴殺されるのだった。
これを受けて、家庭教師は生徒に対偶について指導を行うが、生徒を排泄物君にしたという理由で、その父親にフライパンで斬られる。返す刀で増援の家庭教師たちに立ち向かう父親だが、実は排泄物君だった為に、ダメダさんに蹴殺される。更に母親も、連帯責任で蹴殺されるのだった。
婦人団体は「排泄物君」という表現に対する反対声明を始める。しかし卒業式の様な受け答えをめぐって、早くも仲間割れを始めるのだった。
裏切り者の粛清を続ける婦人団体は、女性に対して「排泄物君」という表現を使ったことに対して抗議を行うが、それは行きすぎた女尊男卑主義が齎したものだった。
婦人団体構成員の一人、人Aは触れたものを何でも溶かす力が自分に備わっていることに気付く。これを利用して、人Aは反対勢力を溶かし尽くす作戦を始めるのだった。
人Aはパワーアップによって、手から排泄物を出せるようになった。これにより、直接手で触れることなく反対勢力を溶かせるようになったのだった。
人Aを改造した博士が現れ、改造手術についての説明を開始する。この改造は、顔から排泄物を出したり、臍から吐瀉物を出して、実験台を大量に溶かすことが出来るというものである。その詳細を説明すべく、上空から現れた博士は、登場の仕方がワンパターンであるという理由で、ダメダさんに殴殺されるのだった。
これを受けて、住所不定のキングオブ登場が、ワンパターンでない登場方法を紹介する。それは宙に浮いたまま登場するというものだったが、新者達が取材に現れたときには、キングオブ登場は既にミンチになっていた。
早速博士達は、キングオブ登場の作戦を模倣し、ヘリウム風船にぶら下がって登場するが、油断したところを竹槍で風船を割られた上、ダメダさんに頭突きを食らって即死するのだった。
竹槍を放ったのは、またしても改造手術を受けた博士だった。その博士は手から竹槍を発射できる様、別の博士の改造を受けたのだが、肝心の改造についての概要を話さなかったという理由で、ダメダさんに突き殺されるのだった。
排泄物の横行に不満を抱く兼業主婦達は、専業主婦から奪ったモザイクを使って、排泄物を隠すことを思い付く。しかしそのモザイクはハリボテで出来た偽物だったため、医者に首を刎ねられる。医者はモザイクの真贋の見分け方について説明を行うが、説明の途中で体がモザイク化し、絶命するのだった。
待合室では脚のモザイク化で悩む年寄が、年寄りと雑談していた。年寄りが診察室に入った直後、年寄は待合室ごとモザイク化して即死するのだった。
診察室では医者がモザイク化してしまっていた。その修復の為に看護婦は先生になりきろうとするが、間違えて学校の先生になりきってしまった為に、婦長に首を刎ねられる。看護婦のミンチは急速にモザイク化が進み、医者と融合するが、その様子を見ていた年寄りは、リアクションがワンパターンという理由で、ダメダさんに蹴殺されるのだった。
ダメダさんに蹴殺された年寄りは、実は年寄だった。真相を知って驚く婦長の前に、本物の年寄りが現れ、婦長を抹殺しようとするが、婦長が同じことを何度も言うために、待合室の父親は自刎してしまうのだった。
婦長の連続的な発言の影響は全国に広まりつつあった。手術室では患者が、商店街では魚屋が自刎するようになった。一方体育館では委員長が教頭の首を刎ねたり、若者が年寄を年寄りと間違えて殺害するようになっていた。
婦長の連続的な発言について言及していたアナウンサーは、続いて上半期の流行語大賞を発表しようとする。しかし、年寄を殺害した若者の左腕が外れていたことに気付いたアナウンサーは、若者の首を刎ねてしまうのだった。
腕が外れていることを理由に若者を殺害したアナウンサーに対し、図書室の若者が抗議するが、別の若者に首を刎ねられる。しかし若者が刎ねた者の正体は馬鹿者だった。動揺する若者だが、司書に発言の盗用を発見され、首を刎ねられるのだった。
一方婦長は、年寄りを七輪で焼いて腹ごしらえをしていた。そこに先の司書が現れ、連続的な発言を無断で止めたという理由で婦長に抗議。しかしその司書は偽物で、本物の司書に首を刎ねられるのだった。
年寄りの手から離れたラジカセが宙に浮いたままになっているという指摘が、Hマンに届く。その頃年寄りは、霊安室上空から飛んでくる偽の司書達の生首の回避に追われていた。
年寄りの回避行動を観察していた小隊長は、偽の司書達の生首を兵器に転用することを思い付く。最初の試し撃ちでは雷神見習い5柱を全滅させるが、うち1柱からいい音が発生。これについての抗議文がHマン屋敷に届くが、迷惑だった為に殺人鬼に投げ返され、送り主は圧死するのだった。
雷神見習いを失った雷神は、逆襲の為に小隊長の前に現れ、司書のミンチを落雷で炭化させる。その際に発生したいい音を女子小学生達は嘲笑するが、名前を呼ばれたと勘違いしたバッカが掛け付け、女子小学生達を処刑するのだった。
女子小学生達を処刑したバッカは改めて自己紹介を行うが、看守に小さい「ッ」を発音して貰えないのが悩みの種であった。そして同様の悩みをアッホも訴えるのだった。
小さい「ッ」を正しく発音できる様になることを目標とした特別教室が開かれる。教官達の厳しい指導の前に多くの若者がミンチとなる中、生き残った若干名が修了証を受け取る段階まで辿り着く。しかし最後の最後で小さい「ッ」を発音し忘れたために、教官達が乗るスコアボードに圧殺され、全滅するのだった。
雷神は小隊長達を雷神見習いにしようとするが、そこに婦長の繰り返し発言が再び現れる。婦長になりすました司書を抹殺するために診察室へ掛けつけた雷神だが、その司書の正体は小さい「ッ」を発音できない若者だった。
雷神は小隊長達をドライアイスの山へ連れ出し、修行を始めさせる。そこは若者が即死し、長い台詞が曹長を押し潰す程の過酷な環境だった。
一方、その様子を盗み見していた(爆)マンは、寒い駄洒落で通行人を圧殺する作戦を実行に移す。しかし子供や新生児ばかりを狙う(爆)マンの隙を突いて、エロゲー先生は上空から奇襲を仕掛けるのだった。
奇襲に成功したエロゲー先生は、どさくさに紛れて444回記念を祝おうとする。これに対し3人の抗議者が現れ、エロゲー先生に反対するが、砂煙と共に現れたダメダさんに殺害される。そしてエロゲー先生達も駄洒落を再構成したものの下敷きとなるのだった。
ダメダさんの強さの秘密を訊ねる電子メールが、Hマン屋敷に大量に押し寄せる。新者はこれらのメールをダメダさんの秘密研究所に転送するが、研究所では受信に失敗するばかりでなく、新たな研究成果をも失ってしまうのだった。
そのやり取りを盗聴していた婦人団体は、人命より研究成果を大事にしているという理由で、研究員の殲滅を実行に移す。空飛ぶ絨毯から核爆弾を投下し、研究員達を街ごと全滅させた婦人団体だが、盗聴器の混信に引っかかった為に、ダメダさんに踏み殺されるのだった。
婦人団体による核攻撃の影響は、全世界に広がっていた。アナウンサーは感光したネガを取り出し、放射能の影響を訴えるが、放射能と放射線との違いに気付かなかったという理由で、ダメダさんに蹴殺されるのだった。