Semi-long Communication:タイトルマッチ勝利者インタビュー

(published: Mar. 23, 2001)


「それでは、これからW3C世界チャンピオンタイトルマッチにおいて6代目チャンピオン、 マイク・マックスウェルに勝利し7代目チャンピオンとなった、 町田松五郎さんにインタビューしてみましょう。 町田さん、おめでとうございます」

『どうも、ありがとうございます』

「それにしても、今回の試合、本当に壮絶な戦いになりましたね」

『ええ、HTML はタイトルが必要不可欠ですから、 激しい戦いになるとは予想していたのですが』

「最初に試合が動いたのは第5ラウンド、 マックスウェルのマークアップでしたね」

<title>イントロダクション</title>

『あれをもろに食らったときはもう駄目だ、と思ったのですが、 何のイントロダクションか分からない のでまだ逆転のチャンスはあると思いました。 それよりも第6ラウンドで僕がやってしまったマークアップが悔やまれます』

<title>イントロダクション:ここではHTMLで常に存在し、必ずマークアップしなければならないtitle要素とその書き方の指針について説明します</title>

『この必要以上に長すぎるタイトルのマークアップがなければ、 カウンターでダウンを取られ、その後苦しむこともなかったと思います』

「その後マイクのラッシュを耐えに耐えて迎えた最終第9ラウンド、 残り15秒での一発逆転のマークアップは本当に見事でした」

<title>イントロダクション:title要素について</title>

『僕も本当に体力の限界まで追い詰められていたので、 文章の内容を明確に要約したものをタイトルにしない限り勝てないと思いました。 うまくマイクの懐に飛び込んで、文章の要約をすることが出来たのが勝因だと思います』

「それでは最後にファンの皆さんに一言お願いします」

『皆さんの応援があったお陰で最後まで頑張ることが出来ました。 本当にありがとうございます』

「W3C世界チャンピオンタイトルマッチ第7代チャンピオンとなりました、 町田松五郎さんへのインタビューをお送りしました。 最後に、タイトルについてのまとめです」

「それでは、興奮冷めやらぬ三陸沖W3C特設スタジアムからお別れの時間です。 皆さんごきげんよう、さようなら」

おわり


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作:Nishino Tatami (ainosato@vc-net.ne.jp)