( published: Mar. 28, 2003 / updated: Jun. 14, 2003 )
ここでアナウンサーが現れ、「スパイが梅干を食べた、ボクあなグェアーーーッ!」が流行語ではないこと、そして(爆)マンのこれからの発言について謝罪する。しかし観衆の非難は想像を絶しており、市民達はあらゆる手段を用いてでも(爆)マンがダメ人間であることを示そうとする。これに対し、(爆)マンは自分がダメ人間でないことを示そうと戦いを始めるが、亜鉈の一言によって、(爆)マンがダメ人間であることが決定的になる。
2人の路上シンガーが、立体顔文字アニメを広めるため、演奏を始める。その中で彼らは(爆)マンがダメ人間であることを示そうとするが、ギャルゲー先生によってギロチン刑に処される。
毎年恒例のサンタクロース猟が解禁された。猟師達は、ライフルや罠など様々な手段を用いてサンタクロースを捕らえようとするが、そのサンタクロースも溶解液を吐いて猟師を溶かすなど、危険も多い。そんな危険なサンタクロース猟に金コリ達も挑戦しようとするが、亜鉈の一声によって、断念せざるを得なくなる。
その頃4チャン達は、猟れたてのサンタクロースを使って、サンタクロース鍋を作っていた。そこに猟師がミンチを持って猟の結果を報告に来たが、ミンチの正体がサンタクロースでなく、ちびくろサンボであったため、猟師はバターになって溶けてしまった。
この事は地底1000メートルに潜む凶悪婦人団体の間にも広まった。ちびくろサンボが復活したらしい事に色めき立つ凶悪婦人団体だが、そこに現れたちびくろサンボによって、溶かしバターにされてしまった。
サンタクロースの乱獲は、子供達にも深い影響を与えた。雪道でのアンケートでも、子供達の3人に2人がサンタクロースの存在に否定的だった。また、サンタクロースが排泄物君であることも、子供達のサンタクロース離れに拍車を掛ける結果となった。
子供達の変化は、サンタクロース関連以外にも現れた。母親による就寝前の話でも、おとぎ話ではなく、現実的な話を求めるようになったのである。そんな親子を、ちびくろサンボはまとめて溶かしバターに変えてゆくのだった。
近くの人を無差別に溶かしバターに変えてゆくちびくろサンボに、(爆)マンは興味を持った。ちびくろサンボを利用して、「ダメ人間」の汚名返上を目論む(爆)マンだが、スカイダイバーを原料とする溶かしバターを頭から浴びてしまい、野望はとん挫する。
その頃、ちびくろサンボの両親であるくろジャンボとくろマンボは、パンケーキ251枚を食べようとしていたが。しかし、4頭のトラが近づいていることに気が付き、二人は溶かしバターで追い払うのだった。
アリスを川へ放流するシーズンになった。取材陣はその様子をヘリコプターで上空20000メートルから中継するが、ちびくろサンボはその操縦士をバターにし、ヘリコプターを乗っ取る。
バターが原因となり、放流したてのアリス153人がミンチとなった。そのミンチから生まれた超小型アリスはビスケットを食べて超弩級アリスになり、小売人を踏み潰す。
超弩級アリスへの対策として、街の人々の間で意見が交わされた。そんな中、W3C撲滅隊長の意見がHマンに届いたが、あまりにも最低な内容だった為、Hマンビームで消されてしまった。
ちびくろサンボが、名前に反して無駄に巨大であることが、新たな問題となった。ちびくろサンボの正体が超古代に生きていた超巨大人種の末裔であると推測した学者は、探検隊を結成するが、超弩級アリスに踏まれて探検は中止となる。
その時、一人の主婦が抗議に現れた。学者は探検隊が5人と言ったが、実際には6人いたというのである。早速有識者による調査を始める学者だが、先ほどヘリコプターを乗っ取ったちびくろサンボによって、主婦もろともバターにされてしまった。
そこにくろジャンボとくろマンボが現れ、バターを持ち去った。これを記者は予想外の出来事と実況したが、亜鉈が予想していたため、マーガリンにされてしまった。
記者が溶けたことにより、テレビは放送事故に陥った。早速修理業者がテレビの修理に駆けつけるが、あまりにも叩きすぎたため、修理業者は壊れたテレビに首を刎ねられる。
壊れたテレビの前に、ウィリアムテルが現れる。瘤を一撃で仕留めるというウィリアムテルだが、使おうとした武器が斧だったため、偽者とばれてしまい、吹き矢で抹殺される。
吹き矢を放ったウィリアムテルは、偽のウィリアムテルによる被害の甚大さを訴える。そんな彼も実は偽者で、ショッガンで射殺される。
ショッガンを放ったウィリアムテルは、ショッガンの影響により爆破される。その時出てきたミンチをショッガンと融合させることにより、三男はミンチ型ダイナマイトの合成に成功する。ミンチ型ダイナマイトの威力は絶大で、雑木林で争うウィリアムテル達を全滅させる程であった。計算通りの結果に大満足の三男に、副審がレッドカードを出した。それは三男の説明的なセリフに対して出されたものだった。しかし主審はこれを副審の勝手な行為とみなし、ミンチ型ダイナマイトを利用して副審を爆破する。
それでも三男の説明口調に対する抗議は後を絶たなかった。Hマンはそのうちの一つを副審に読ませる。ホイッスルを使いこなし丁寧に読み上げる副審だったが、途中下品な音が鳴ったため、Hマンブーメランで首を刎ねられるのだった。
Hマンは押収したミンチ型ダイナマイトの山を公開するが、間男が現れ、山が低すぎることを抗議する。その山の中には小人と、小人を鉈で斬って生計を立てている小人コリが住んでいた。山頂の小屋に戻った小人コリは、今日の成果を眺めながらコンロに火を入れるが、それと同時にミンチ型ダイナマイトが自然爆破され、間男を消し飛ばすのだった。
ここで田舎の兄弟が現れ、自然爆破と自然発火との違いについての疑問を呈した。早速Hマンはその違いを紹介する。自然発火した田の兄は悶え苦しみながら走り回るが、自然爆破された舎弟は即死だった。
自然発火で悶え苦しむ田の兄は水田を駆け回っていたが、遂に力尽き、消し炭と化す。そこにボランティアが現れ、巻き尺で距離を測る。その結果、53メートル2ミクロンであることが分かった。
田の兄に続いて、第2グループの選手達が大根畑に集合した。タイミング次第で好記録が出るものと期待されていたが、殆ど動くことなく爆破される結果となった。一応ボランティアが距離の測定に出たが、そのボランティアは吹き弓で首を刎ねられてしまった。
吹き弓を放ったのは、吹き弓筒を持つ識者だった。識者は、ボランティアが非SI単位である「ミクロン」を使ったことを抗議しに現れたのだった。そしてその代案として「トロイオンス」を使うことを提案したが、提案の途中で頭を爆破されるのだった。畦道の実況と解説を巻き込んだ爆破は激しいものとなったが、日雇い測定員の測定結果は、3海里2オングストロームだった。
日雇い測定員の測定結果が発端となり、非SI単位系使用者同士の戦闘が始まった。レポーターがその様子を取材に現れたが、取材への抗議に来た非SI単位系使用者と共に自然発火してしまうのだった。ちなみに測定結果は32ミリガルだが、下り坂ということで参考記録扱いとなった。
亜鉈は激傷とオカマ傷が運ぶデスクに乗って畦道を疾走。しかし行きも帰りも下り道と主張する亜鉈に対し、(爆)マンが抗議に出る。アスファルトの坂道で、亜鉈の発言の不当性を証明しようとする(爆)マンだが、そこに少女が現れる。少女は、上り坂を下り坂と言い間違えた為に、ちびくろサンボに溶かしバターにされるが、溶かしバターは下り坂を登ってゆく。
この現象は、マーガリンにも影響を与えた。バターに負けずに下り坂を登ろうとするが、ギャルゲー先生にバターナイフで真二つにされるのだった。ギャルゲー先生は(爆)マンを馬鹿にするために下り坂に現れるが、学者が現れて(爆)マンを捕獲、ちびくろサンボ耐性の研究資材として持ち帰ろうとする。その直後、再びちびくろサンボが現れ、学者達を溶かしバターに変えてしまう。
ちびくろサンボは一般兵を溶かしながら下り坂を進んでゆく。撤退した二般兵はバターを馬鹿にしたことを理由に、上官に非難される。実は先のちびくろサンボは、地響きの音を口で発音して出している偽者で、本物のちびくろサンボの登場と共に撤退。その様子を見た上官も、二般兵と共に撤退する。
撤退中、4二は「十二年坂」と呼ばれる坂で転倒。自分の余命が残り12年と思いこみ、ショックを受ける。上官は、自分が7年前に七年坂で転倒したことを語って4二を励ますが、その直後、5般と6兵が爆破される。
この爆破によって、上官は自分のいる場所が十二年坂ではないことに気付くが、時既に遅く、敵将に見つかってしまう。敵将は今いる場所の真の名前を告げようとするが、マーガリンになって溶けてしまう。結局分かったのは、名前が「み」で始まることだけであった。
その頃第чスタジオでは、歌のお兄さんが「み」で始まる言葉を勉強していた。しかし字が読めないことが判明したため、歌のお姉さんにバズーカで爆破され、ミンチになる。
第чスタジオでのやりとりがきっかけとなり、上官は今いる場所の真の名前が「ミッペハチェソ坂」であることを見破る。それを大地の神が支えていることにはさすがに気付かなかったが、ミッペハチェソ坂の重みで大地の神は潰れてしまったので、それほど問題にはならなかった。
ミッペハチェソ坂の重みにより、大地の神だけでなく、「つづく」まで圧死してしまった。その死を悼んで、大通りではつづくの葬儀が厳かに行われていた。つづくを納めた棺を抱えた葬儀屋が大通りに現れるが、葬儀屋はアナウンサーや葬列の市民を次々と轢き殺し、自らもミンチとなるのであった。